〝苦手〟なのではなく〝未熟〟なのだと思う【原稿一部公開】
たいしてやってもいないのに〝苦手〟というのはおかしい
独立なんて、「僕には・私にはとてもムリ」と反射的に言う人は、とても多いです。「話すの苦手だから」という発言もとてもよく聞きます。
「大勢の人の前で話すの苦手な人!?」と訊くと、ほとんどの方は、サッと手を挙げます。
次に、「じゃあ手を挙げている方にお尋ねします。人前でスピーチを何回くらいしたことがありますか?」と訊くと、「いや〜、2回くらいっすかねえ」と返ってきます。
100回くらい練習したのにうまくならない、というならまだしも、2回でできるわけないじゃないですか。
そう、"苦手"なのではなく、やってない、つまり未熟なだけなんです。
テニスを2回しかやってないのに、錦織圭みたいな鬼・弾丸サーブを打てるかって話です。 それは「テニスが苦手」なんじゃなくて、「テニスが未熟」なだけなので、できるようになりたければ、やればいいだけです。何も難しいことはありません。