高崎圭悟 執筆ブログ

『ハイスコア 人生は最大限を目指すゲーム』著者 株式会社REAL JAPAN代表 高崎圭悟のオフィシャルブログです。

副業はすでに解禁されている【原稿一部公開】

「副業禁止」はもう古い、時代は「副業推奨」

 

日経新聞でも報じられましたが、今は政府が、副業を後押しする時代です。
企業が副業を認める背景として、前向きな理由のものと後ろ向きな理由のものに分けられます。 後ろ向きな方は、主に大手メーカーの工場などに多く、業績悪化から給料の目減りが避けられず
「もう、あなたの生活は保障できないので、自分でアルバイトしてなんとかしてね」という意味合い です。
代表的な企業に、日産自動車三菱自動車キヤノン、ブリヂストン、デンソー、花王トヨタ車体三菱化学、水島製作所、東芝富士通等があります。
一方、前向きな理由の方は、「横断的な広い視野での経験・アイデアを外で学んできて、自社で生かして欲しい」というものです。
代表例は、エンファクトリー、サイボウズ、リクルート、メルカリ、リブセンス、アクセンチュ ア、ビズリーチ、ヤフー、グーグル、クラウドワークス、フィードフォース、トレンダース、スマートニュース等。
エンファクトリーのHPには「専業禁止 」という言葉が枠囲みで表示されていて、強制ではないが社員に副業を持つことを推めているそうです。
ヤフージャパンも副業を認めており、すでに副業を持つ社員の数は数百人に上るそうです。
「社員の面倒を会社が一生みられるわけではない。社員にも個人として色々な経験を積んで準備をして欲しい。会社はその環境を整えるべきだ」と述べています。

 

史上最年少 才で東証一部上場したリブセンスの取締役も、「副業禁止の原則はありえない」と語っています。
すでに、世の中はこれだけ変わっています。 しかも、昔は株式会社を作るのに、最低資本金が1000万円必要でした。
今は、資本金は1円でも認められます。諸費用合わせても、30万円ほどあれば会社は作れます。 ガラパゴス諸島で今日まで生き残っている生物は、大きい生物でも、強い生物でもなく、〝最も変化した生物〟だそうです。

 

門戸はすでに開かれています。あなたはどうしますか?